FlexNet Manager for VMware

VMware ソフトウェア向けライセンス管理とライセンス最適化の自動化

サーバー全体にわたり VMware のライセンシングを最適化してコストとリスクを低減

FlexNet Manager for VMware は、拡張性のある VMware のライセンス・コンプライアンスとソフトウェア・ライセンス最適化ソリューションであり、FlexNet Manager Platform をベースとして構築されています。この VMware ライセンス最適化製品では、エンタイトルメント・ベースのソフトウェア・ライセンス管理を自動化し最適化して、ライセンス・コンプライアンスを維持しつつ、VMware サーバー・ソフトウェアのライセンス、保守および監査にかかるコストを削減することができます。

FlexNet Manager for VMware は、次世代のソフトウェア資産管理機能を提供します。この機能には、製品使用権(Product Use Rights:PUR)として知られているベンダー固有のライセンス・エンタイトルメントの適用による、VMware ライセンス最適化機能などが含まれます。FlexNet Manager for VMware は、装備されている VMware 製品使用権ライブラリを使用して正確なライセンス状態を決定し、ライセンスの消費を最小限に抑えることで、継続的なソフトウェア・コストを削減するとともに、迅速な投資回収を図ることができます。FlexNet Manager for VMware を導入すれば、VMware ソフトウェア資産管理プロセスにおいて最高レベルのソフトウェア・ライセンス最適化の成熟度であるレベル 4 を達成できます。FlexNet Manager for VMware は、数千社もの組織に採用されている FlexNet Manager Suite for Enterprises のコンポーネントであり、ソフトウェア資産を制御するとともに、コストを最適化します。

FlexNet Manager Platform を活用して、可視性と制御性を実現

  • 16,000 以上のメーカーと 165,000 種類のアプリケーションに対し、拡張性の高いハードウェアとソフトウェアの資産管理(HAM と SAM)機能と、インストールされているソフトウェアとアプリケーションの使用状況に関する分析情報を提供します。
  • 購入済みライセンスとインストール済みライセンスの突合/整合化を実行します。
  • 包括的なレポート作成機能により、ユーザーはライセンス・コンプライアンスの懸念分野を特定および評価するとともに、ライセンス・コストと保守コストを削減するための意思決定を十分な情報に基づいて行うことができます。
  • Microsoft SCCM、Altiris、BMC ADDM、HP DDMI、IBM Tivoli End Point Manager との連携・統合機能や、多数のサード・パーティ製インベントリや、構成管理ツール用のアダプタが含まれています。
  • 物理環境と仮想環境の両方に、ネイティブのマルチ・プラットフォームの検出機能とインベントリ・サポート(Windows、Linux、UNIX、Mac OS)を提供します。
  • ユーザー、コンピュータ、購買、組織に関するデータを得るため、人事、Active Directory、購買、ERP などのシステムとの接続性を提供しています。

VMware のソフトウェア・ライセンス最適化により、継続的にソフトウェア・コストを削減

  • VMware の製品使用権ライブラリを使用してライセンス・エンタイトルメントを自動的に適用することで、全社的に VMware 製品のライセンスを最適化します。製品使用権は組織が消費するライセンス数に大きく影響する可能性があります。そのため、コストを最小限に抑えながら、ソフトウェアのライセンス・コンプライアンスを確保するには、製品使用権の諸条件を測定項目として管理することが不可欠です。
  • VMware 購入契約で取得したエンタイトルメントの製品使用権が含まれています。これにはたとえば、Volume Purchasing Program(VPP)、Enterprise Purchasing Program(EPP)、VMware Support and Subscription(SnS)保守プログラムなどがあります。製品使用権には、アップグレード、ダウングレード、非運用(Non-Production)使用権などが含まれています (詳細については、「機能」ページを参照してください)。
  • 正確なライセンス状態を決定し、VMware ソフトウェアの外部監査リスクを軽減し、ライセンスの消費を最小限に抑えます。
  • FlexNet Manager for VMware には、プラットフォームに搭載されている幅広い機能に加え、強化された VMware 検出およびインベントリ機能が装備されています。この機能には、vSphere および vCenter データセンタ・サーバー製品と関連ライセンス・キーの検出とインベントリが含まれます。サーバー全体におけるライセンス・キーの割り当て状況を可視化できるほか、ライセンス・キーの過剰使用(コンプライアンス違反の状態)や過少使用(過剰購入)を検出できます。
  • FlexNet Manager for VMware は、デスクトップとサーバー・ベースの製品の両方について、VMware によって使用される多数のライセンス・モデルをサポートしています。たとえばサーバー側では、vCenter によって使用されるデバイス・モデルや、vSphere によって使用されるプロセッサ・モデルをサポートしています。
  • VMware EPP および VPP の購入契約では、ライセンスを購入(請求書が発行)した国内のデバイスで使用しなければならないという制限が定められています (EU の場合、ライセンスは任意の加盟国で使用できます)。FlexNet Manager for VMware を導入すると、特定の場所のデバイスや、一定の場所のデバイスのみがライセンスを消費できるよう範囲を設定できます。

「What If」分析を使用したソフトウェア資産のプロアクティブな管理

  • 業界初の「What If」分析機能により、ハードウェアとソフトウェアの変更を実施する前に、その変更がライセンス状態に及ぼす影響を分析することができます。
  • VMware プロセッサ・ベースのライセンス・モデルをサポートします。
  • ハードウェアの環境変更、仮想マシンのホスト間移動、新しいソフトウェア製品のインストールといった作業のシミュレーションが可能なため、変更後のライセンス状態を想定し、財務に及ぼす影響を事前に査定できます。
FlexNet Manager for VMware - 「What If」分析
FlexNet Manager for VMware によるライセンス状態の最適化とコスト削減に関するレポート

VMware ライセンスとソフトウェアについては、FlexNet Manager for VMware 使用することで、より効果的に「既存資産を活用し、必要なものだけを購入」できます。

VMware のサーバー仮想化テクノロジを使用すれば、ハードウェア資産をさらに有効活用し、ハードウェア・コスト、電力消費、データセンタ・スペースを削減できます。一方で、仮想化により、仮想環境で実行するソフトウェアのライセンス管理が非常に複雑になります。FlexNet Manager Suite ソフトウェア・ライセンス最適化ソリューション(FlexNet Manager for IBM、FlexNet Manager for Oracle など)を導入すると、仮想環境で実行するソフトウェアを制御し、ソフトウェアの外部監査リスクを最小化して、継続的なコスト削減を可能とします。FlexNet Manager Suite for Enterprises のその他の製品の詳細をご確認ください。

機能

製品使用権ライブラリ(Product Use Rights Library:PURL)

FlexNet Manager for VMware には、正確で最適化されたライセンス状態を判断する VMware の製品使用権ライブラリが装備されています。VMware の製品使用権には、次のようなものがあります。

  • アップグレード:一部の製品について、VMware は「機能アップグレード」を許可しています。これにより、機能の低い製品から機能の高い製品にアップグレードすることができます (サポートおよびサブスクリプションのメリット)。
  • ダウングレード:購入したソフトウェア・バージョンよりも古いバージョンを使用する権利。
  • 非運用(Non-Production)用途:一部の VMware ライセンス契約では、非運用での使用を目的として、各アプリケーションの複数のコピーをインストールすることが認められる場合があります。たとえば、開発用として vCenter Application Discovery Manager を 2 つ追加インストールするといった場合です。このような場合は、FlexNet Manager Platform の適用除外機能を使用して、該当インストレーションにフラグを立てることで、VMware のライセンス消費計算から除外できます。

発注書データから新しいライセンスを作成する場合は、ソフトウェア製品の SKU を使用すると(可能な場合)、製品使用権が自動的に適用されます。それにより、FlexNet Manager for VMware のエンタイトルメントの割り当てに係る工数を最小限にします。

VMware の検出とインベントリを強化

FlexNet Manager for VMware には、vSphere および vCenter データセンタ・サーバー製品向けの強化された検出およびインベントリ機能が統合されています。インストールごとに確認が行われ、そのサーバーのライセンス・キー、ライセンス・メトリック、割り当て容量などのライセンシング・データが取得されます。FlexNet Manager for VMware は、サーバー全体におけるライセンス・キーの割り当てを可視化します。ライセンス・コンプライアンスに違反しており、VMware ソフトウェアの監査を受ける可能性があるライセンス・キーの過剰使用を検出します。また、実際のサーバー容量と割り当て容量を比較し、VMware 製品の購入数よりもライセンス・キーの使用数が少ないなどの情報も検出します。

「What If」分析

VMware のサーバー・ベースのライセンスにはシミュレーション機能が含まれているため、「What If」分析を実行して、IT 環境が変化した場合のライセンス状態を把握できます。この「What If」分析機能では、以下を考慮した新しい VMware ライセンスの状態を予想できます。

  • ハードウェアの変更
  • 共有プロセッサ・プールの設定変更、追加、または削除
  • ソフトウェア・インストールの追加または削除

「What If」分析では、ソフトウェア・ライセンシングの観点から、変更による財務的影響に関する情報が提供されます。

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