FlexNet Manager for Oracle: 機能

Oracle ソフトウェア製品向けライセンス管理とライセンス最適化の自動化

機能

製品使用権ライブラリ(Product Use Rights Library:PURL)

FlexNet Manager for Oracle は、Oracle 向けの製品使用権ライブラリを提供して、正確なライセンス状態の判断とライセンス消費の最適化を実現します。製品使用権は、ソフトウェア購入時のソフトウェア・ライセンス契約書によって異なり、特定のソフトウェア製品によっても異なります。

これらの権利には次のようなものがあります。

  • アップグレード:ソフトウェアの最新バージョンが公開され次第使用できる権利。
  • ダウングレード:購入したソフトウェア・バージョンよりも古いバージョンを使用する権利。
  • 仮想環境使用権:ソフトウェアを仮想マシンや物理パーティションで実行することに関する権利。たとえば、Oracle Database ソフトウェアでは、Solaris Zones、LPAR、vPar、nPar、その他のテクノロジなど、物理パーティション環境のサブ・キャパシティ・ライセンシングを利用可能です。

発注書データから新しいライセンスを作成する場合は、製品使用権が自動的に適用されます。それにより、FlexNet Manager for Oracle のライセンス・エンタイトルメントの割り当てに係る工数を最小限にします。

「What If」分析

Oracle のサーバー・ベースのライセンスにはシミュレーション機能が含まれているため、「What If」分析を実行して、IT 環境内で変化があった場合のライセンス状態を把握できます。

この「What If」分析機能では、以下を考慮した新しい Oracle ライセンスの状態を予想できます。

  • ハードウェアの変更
  • 共有プロセッサ・プールの設定変更、追加、または削除
  • 仮想マシン(VM)または物理パーティションのプロパティ変更
  • 仮想マシンの物理ホストまたは物理パーティションの変更
  • ソフトウェア・インストールの追加または削除

「What If」分析では、ソフトウェア・ライセンシングの観点から、変更による財務的影響に関する情報が提供されます。

ライセンス変更レビュー

この機能は、Flexera Software (フレクセラ・ソフトウェア合同会社) コンテンツ・ライブラリ間、特に製品使用権ライブラリと既存ソフトウェア・ライセンスの相違を分析します。ライセンス・リポジトリを最新の状態に保つために、製品使用権テンプレートの適用や、ライセンス記録へのアプリケーションの追加などが提案されます。

  • ソフトウェア・ベンダーの製品使用権の変更は、月 1 回の更新時にライブラリに組み込まれ、既存ライセンスに自動的に適用されます。
  • アプリケーション製作者との契約に特定の製品使用権(標準以外の条件)が含まれている場合は、これらの追加的変更にオプト・アウト・オプションによる対応が可能です。
  • Flexera Software (フレクセラ・ソフトウェア合同会社) ライブラリの強化機能、たとえば、既存のライセンスに影響を与える Stock Keeping Units (SKU)とアプリケーション識別ライブラリのアプリケーションの間のリンク、関連づけられた製品使用権がある新規 SKU などから自動的にメリットを得られます。

ライセンス変更レビュー機能により、常に正確かつ最適なライセンス・コンプライアンスの状態を実現します。

デバイスの役割によるライセンス適用除外

製品使用権ライブラリが提供する製品使用権を利用し、各インベントリ・デバイスに役割(本番、テスト、バックアップ/DR/フェイルオーバ、トレーニング等)を割り当てることで、役割に基づいてデバイス適用除外を作成するプロセスが自動的に実行されるようになりました。インベントリ・デバイスを、製品使用権でライセンスの適用除外となっている役割に割り当てる-デバイス(例:サーバー)は、その役割に対して個別のライセンスが不要ということを意味する-と、ライセンスの突合/整合化中に適用除外が自動的に適用されます。これによって消費するライセンス数を削減し、継続的なソフトウェアのコストを削減することができます。

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