FlexNet Manager for Cloud Infrastructure

Amazon Web Services 向けのクラウド・コストおよび使用量管理

FlexNet Manager for Cloud Infrastructure は、クラウド・インフラストラクチャ使用量について包括的で正確、なおかつ実用的な分析データを提供し、これらのサービスの運用と支出を最適化します。

実績ある Flexera Software (フレクセラ・ソフトウェア合同会社) のライセンス管理技術に基づいて構築されており、クラウド使用量データと支払情報の収集と集計を自動化することで、企業全体でのクラウド・サービス使用量の全容を把握できます。

クラウド・インフラストラクチャ市場は急成長を遂げており、その理由は明らかです。クラウド・サービスは購入が簡単です。Amazon Web Services(AWS)の提供するインフラストラクチャ・サービスなどを利用すれば、事業部門がコンピューティング、ストレージ、データベースなどのサービスをほぼ瞬時に利用でき、セットアップや自社のデータセンターへの追加が不要で、諸経費もかかりません。また、多くの場合、これらのサービスは、企業が自社で構築する場合よりも低いコストで購入できます。

ビジネス価値創出までの時間が短く、多種多様なインフラストラクチャ・サービスを低コストで利用できることを考えると、クラウド・インフラストラクチャ市場が 320 億ドル以上の規模に成長している理由は明らかです(参考:IDC)。1

ただし、クラウド・インフラストラクチャ・サービスのメリットには、ビジネス上の課題がつきものです。購入が容易で低コストであることは、スピーディーな導入を可能にし、多くの部署がクラウド・インフラストラクチャ・アカウントを維持することになります。これは個々の事業部門のニーズを満たす一方、企業全体としては、クラウド・サービスの実際の支出に対する可視性が制限され、 ボリューム・ディスカウントの交渉に支障が出ます。さらに、使用量データを正確に把握できなければ、クラウド・インスタンスのタイプ(例:AWS のオンデマンドおよびリザーブド・インスタンス)を最適化して、効率性と利用状況を向上できません。

クラウドの使用量と支出を全方位的に把握

FlexNet Manager for Cloud Infrastructure では、役割ベースのダッシュボードを使用して、企業全体のクラウド運用の全容を一目で確認することができます。

財務ダッシュボードには、最も支出の多い事業部門や、未使用または未活用のクラウド・インスタンスによって発生しているコスト、支出パターンと傾向、サービス・タイプごとの支出が表示されます。

運用ダッシュボードには、インスタンス・タイプごとの利用状況パターン、活用されていないインスタンス、AWS EC2 リザベーションの有効期限、使用量傾向が表示されます。

これらのダッシュボードを組み合わせることで、クラウド・インフラストラクチャの使用量と支出がかつてないほど可視化され、詳細な分析による実績ベースの意思決定が可能になります。

FlexNet Manager for Cloud Infrastructure は、ハードウェア資産管理、ソフトウェア資産管理、ライセンス・コンプライアンス、ソフトウェア・ライセンス最適化を実現する、包括的で実証済みの次世代ソリューションである FlexNet Manager Suite for Enterprises の一部です。この FlexNet Manager Suite には、エンタイトルメント・ベースのライセンス管理およびソフトウェア・ライセンス最適化の機能が備わっており、組織が継続的に発生し続けるソフトウェア・ライセンスのコストを削減し、ライセンス・コンプライアンスを継続的に維持できるようにします。また、何千社にも及ぶ企業で導入され、ソフトウェア費用の抑制と最適化を実現すると同時に、ソフトウェア資産の管理に必要な時間と労力の削減に貢献しています。

1. 2015 年度「Worldwide Quarterly Cloud IT Infrastructure Tracker®」、International Data Corporation(IDC)

機能

クラウドの支出と使用量を最適化

FlexNet Manager for Cloud Infrastructure を利用すれば、最も支出の多い事業部門や、未使用または未活用のクラウド・インスタンスによって発生しているコスト、支出パターンと傾向、そして Amazon EC2、Amazon Redshift、Amazon S3、Amazon VPC、Amazon RDS などのサービス・タイプごとの支出を確認できます。さらに、活用されていないインスタンスなどの利用状況パターン、リザベーションの有効期限、使用量の傾向を把握できます。

これにより、クラウド・インフラストラクチャの使用量と支出がかつてないほど可視化され、詳細な分析による実績ベースの意思決定が可能になります。

チャージバック(課金)/ショーバックに必要な財務の透明性を提供

多くの IT 企業は、サービス・ブローカー・モデルへの移行を進めており、自社のサービスと組み合わせて提供し、外部のクラウド・プロバイダから購入したサービスを管理しています。これらの IT 企業は、テクノロジよりも、ビジネスの実現手段や提供する価値を重視しています。

変革の理由の一つは、求められる説明責任であり、多くの企業が IT サービスの使用量に対するチャージバック(課金)のシステムを導入しています。FlexNet Manager for Cloud Infrastructure では、クラウド・インフラストラクチャへの支出全体に対する詳細なコスト分析を確認できます。これは、経費を予算に応じて調整したり、部門またはコスト・センターごとの使用量レポートを確認したり、実際のサービス使用量に基づいて課金するのに役立ちます。

Amazon Web Services インスタンスの最適化

Amazon Web Services では、主に 2 種類の方法でインフラストラクチャ・サービスを購入できます。オンデマンド・インスタンスを利用する場合、長期間の契約を結ぶことなく、コンピューティング性能に対して時間単位で料金を支払います。この柔軟で弾力的なインフラストラクチャ・サービスは、購入と導入の気軽さから、数多くの企業によって利用されています。

Amazon リザーブド・インスタンスを利用する場合、特定の契約条件で購入するため、オンデマンド・インスタンスに比べて料金を最大 75% 抑えることが可能です。これは、使用量を予測できるアプリケーションを有する企業に最適です。ただし、リザーブド・インスタンスでは、キャパシティ、利用状況、場所、その他の属性に制限があり、 クラウドの要件に変更が生じると、過剰購入につながる恐れがあります。なぜなら、これらのリザーブド・インスタンス属性のなかには、再割り当てできないものがあるからです。

貴社に適した Amazon EC2 インスタンスとは?FlexNet Manager for Cloud Infrastructure は、貴社のビジネスに応じてコスト・パフォーマンスが最も優れたオプションを判断しやすくします。

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