FlexNet Manager Platform

ハードウェア資産管理、ソフトウェア資産管理、およびデスクトップ・ソフトウェア・ライセンス最適化

IT 資産の可視化と管理をサポートするハードウェアおよびソフトウェア資産管理製品

FlexNet Manager Platform は、拡張性のあるソフトウェア・ライセンス最適化製品であり、18,333 以上のメーカーと 181,927 以上のアプリケーションに対してハードウェアとソフトウェア両方の資産管理(HAM と SAM)を行ないます。 エンタイトルメント・ベースのソフトウェア・ライセンス管理と最適化を自動化することにより、デスクトップ・ソフトウェアのライセンス、保守、監査にかかるコストを削減するとともに、ライセンス・コンプライアンスを遵守します。

FlexNet Manager Platform は、FlexNet Manager Suite for Enterprises の基盤であり、ハードウェアおよびソフトウェアの資産全体を制御してコストを最適化するために、数千社もの組織が使用しています。 現在のソフトウェア資産管理プログラムの成熟度にかかわらず、FlexNet Manager Platform は、プロセスの成熟化を図り、より高い成熟度へと導き、ビジネス価値の向上を実現します。

ソフトウェア資産の配置場所は? (検出とインベントリ)

多くの企業は所有するハードウェアを把握し、ライフサイクルを通して追跡します。 これが、ソフトウェアの正確な識別と管理となると、次のようないくつかの理由によりはるかに困難になります。

  • インストールされているソフトウェアの実情を判断するには、大量のファイル、パッケージ、レジストリなどのデータを収集してくまなく調査し、各マシンにインストールされているアプリケーションを特定する必要がある
  • 今日の複雑なソフトウェア・ライセンシング・モデルは基盤となるハードウェアまたは環境に基づいている 導入されているソフトウェアを把握するには、さまざまなハードウェア、オペレーティング・システム、仮想環境にわたり必要なデータを正確に収集することが必要
  • ライセンスの回収には、使用状況データの収集が必要
  • ソフトウェア・ライフサイクルは非常にダイナミック、つまり、ソフトウェアではアップグレード、使用停止、シェルフウェア化が起き、制御できない早さで環境の至るところにインストールされ、ますます柔軟で間隔の短いプロセスの必要性が高まっている

ソフトウェア資産管理プログラムの基本は、ハードウェア/ソフトウェア資産の導入先の把握です。 FlexNet Manager Platform は、複数のプラットフォームにわたってソフトウェアのインストール先を検出し、ハードウェア/ソフトウェアのインベントリ・データ・エビデンスを収集するので、IT 資産全体の包括的なインベントリが得られ安心できます。

どんなソフトウェア資産が配置されている? (識別と名寄せ)

FlexNet Manager Platform は、ソフトウェア・インベントリ・データを大規模なアプリケーション識別ライブラリ(Application Recognition Library: ARL)で処理し、一貫した名称または名寄せされたデバイス別のアプリケーション・リストを生成するので、導入されているアプリケーションの把握が可能になります。

完全なソフトウェア識別へのコミットメント
Flexera Software の FlexNet Manager Platform では、アプリケーション識別ライブラリを使用して、カスタマイズなしで、18,333 を超えるソフトウェア・ベンダーの 181,927 以上のアプリケーションを識別します。 Flexera Software は、すぐには識別されない、ネットワーク上で検出される優先度の高い商業ソフトウェアを、追加コストなしでアプリケーション識別ライブラリに追加することをお約束します。 Flexera Software では識別されたアプリケーションを Stock Keeping Unit(SKU)ライブラリに一意に紐付け、ソフトウェア資産についての付加価値の高い状況把握を提供します。

名寄せされたインベントリの付加価値には、IT 資産の可視性と管理性の向上、セキュリティ・リスクのある環境での禁止ソフトウェアの識別、ソフトウェアの合理化と統合を推進するデータによる管理コストの削減、CMDB への投入によって IT サービス管理(ITSM)機能を強化するクリーンなデータ・ソース、社内コスト配分時のチャージバック(課金)およびショーバック・プロセスを可能にするデータなどがあります。

名寄せされたインベントリのデータを Vulnerability Intelligence Manager で利用することで、セキュリティ・チームが監視するソフトウェア製品のリストを表示できます。 このリストは、Flexera Software の豊富な脆弱性データベースと照合され、組織のセキュリティの脅威となっているソフトウェアの脆弱性の特定に活用できます。

コンプライアンスは確立されているか? (コンプライアンスと再利用)

FlexNet Manager Platform は、ライセンス整合化プロセスを自動化し、インストールされているソフトウェアのインベントリとライセンス権を比較して、正確なコンプライアンス遵守状態を確立します。

FlexNet Manager Platform では、契約書、発注書(PO)またはライセンス権データを追跡および管理し、ソフトウェア製品名ごとにライセンス購入数を把握できます。 Stock Keeping Unit(SKU)ライブラリの 100 万を超えるソフトウェアのパーツ番号を活用している FlexNet Manager Platform では、SKU を使用して自動的に PO を処理し、購入済みソフトウェアを正確に把握し、これをインベントリ・データと比較してソフトウェア・ライセンスのコンプライアンス遵守状態を確立します。

ソフトウェア・ライセンスをライセンス・モデルで使用されているメトリクス(ユーザーのデバイス、プロセッサ、コアなど)に基づいて測定します。また、使用状況に基づいて測定することもできます。 さまざまなライセンス・モデル向けに適切なメトリクスが FlexNet Manager Platform に組み込まれており、自動的に適用されます。

正確なコンプライアンス遵守状態を判断する際には、次のような多数の課題が生じます。

  • 企業の吸収合併、買収、分割は、御社にとってもベンダーにとっても、御社の管理対象のものや他の組織に移譲した/されたものの把握を困難にし、監査が実施される一番の要因となっている。
  • 複数のソフトウェア配布モデル(エンドポイント・デバイス、デスクトップへのインストール、アプリケーションの仮想化、およびその他の手法)。
  • ますます複雑化するソフトウェア・ライセンス・モデル たとえば、Microsoft SQL Server には複数のエディション、複数のライセンス・モデル(プロセッサ、コア、クライアント アクセス ライセンス (CAL)など)、さらに複数の購入プログラム(EA、セレクト、オープン)がある。
  • 分散購買により、ライセンス権の正確な把握が困難になっている

FlexNet Manager Platform では、効果的なライセンス状態を特定し、継続的にコンプライアンスを遵守するガバナンスを確立できます。 これでソフトウェア監査の補正発注とリスクを削減し、FlexNet Manager Platform が提供する自動化によって、準備時間と手間を大幅に削減できます。

ソフトウェア支出は最適化されているか? (最適化)

SAM 成熟度の最も高いレベルが最適化です。ここでは、製品使用権ライブラリを使用して、すべてのライセンス権を最適に適用し、ライセンス消費量とソフトウェア・コストを削減します。 さらに、最適化によって、ライセンスを積極的に管理および回収し、変更による財務的影響を評価し、ベンダーとアプリケーションを統合することができます。

FlexNet Manager Platform ではデスクトップ、ラップトップなどのクライアント・デバイス全体にわたる全社的なソフトウェア・ライセンス最適化を提供し、ソフトウェア・ライセンス最適化の成熟度モデルのレベル 4(最適化)を達成するための FlexNet Manager Suite に含まれているアドオン・サーバー・ソフトウェア・ライセンス最適化製品の基盤です。

このプラットフォームには、ソフトウェア・ライセンスの最適化プロセスを合理化する、デスクトップ・アプリケーション用の製品使用権ライブラリが用意されています。 製品使用権ライブラリには、Enterprise Agreements(EA)、Select Plus Agreements、Software Assurance(SA)、Adobe Cumulative License Program(CLP)など、主要なデスクトップ・ソフトウェア・ベンダー(Adobe、Microsoft、Symantec など)からソフトウェア・ボリューム購入契約で提供されるライセンス・エンタイトルメントが格納されています。 これらの権利には次のようなものがあります。


  • アップグレード
  • ダウングレード
  • 二次使用権
  • 複数バージョンの使用権
  • 仮想環境の使用権

FlexNet Manager Platform は、FlexNet Manager Suite for Enterprises に含まれるサーバー・ライセンス最適化製品の基盤としても機能します。 FlexNet Manager for IBM、FlexNet Manager for Microsoft、FlexNet Manager for Oracle、FlexNet Manager for SAP Applications、FlexNet Manager for Symantec、FlexNet Manager for VMware は、これらの高価値ベンダーのサーバー・ソフトウェアの全社的な自動化ライセンス最適化を可能にする FlexNet Manager Platform 上に構築された統合ソリューションです。

Microsoft パートナ・ゴールド SAM

機能

デスクトップ・アプリケーション向け製品使用権ライブラリ

FlexNet Platform には、Microsoft、Adobe、Symantec、IBM などのベンダー向け製品使用権ライブラリが含まれており、デスクトップ・アプリケーションの正確なライセンス状態を判定してライセンス消費を最適化することができます。 製品使用権は、ソフトウェア購入時のソフトウェア・ライセンス契約(Adobe Cumulative License Program(CLP)など)によって異なり、特定のソフトウェア製品によっても異なる場合があります。 これらの権利には次のようなものがあります。

  • アップグレード:ソフトウェアの最新バージョンが公開され次第使用できる権利。 (主に保守サポート・プログラムの利点)
  • ダウングレード:購入したソフトウェア・バージョンよりも古いバージョンを使用する権利。
  • 二次使用権(モバイル使用権):同一の所有者が 1 つのライセンスのみを消費してソフトウェアをデスクトップとラップトップの両方で使用する権利。
  • 複数バージョン使用権:1 つのデバイスに複数バージョンの同一アプリケーションをインストールし、1 つのライセンスのみを消費する権利。
  • 仮想環境使用権:ソフトウェアを仮想マシン、仮想デスクトップで、または、仮想化されたアプリケーションとして実行することに関する権利。
  • ローミング使用権:他社製のデバイスからサーバー・ベースの仮想デスクトップへのリモート・アクセス方法、または他社製のデバイスの仮想 OS 環境でソフトウェアを実行する方法について規定する権利。

直感的なユーザー・インターフェイス

オンプレミスとクラウドの両配布モデルで使用できる Web ベースのユーザー・インターフェイスを使用して、ハードウェア資産管理(HAM)、ソフトウェア資産管理(SAM)、ライセンス・コンプライアンス、可能な領域のコスト削減、契約、ユーザーおよびベンダー管理を行えるほか、カスタム・レポートを作成して IT 資産を全体的に可視化し、制御できます。

接続性

FlexNet Manager Platform には、他社製のインベントリ HR、財務、サービス・デスク、ERP、および調達のシステムとの接続レイヤーがあり、コンピュータとソフトウェアのインベントリ、ユーザー、発注、契約、組織などのデータを収集できます。

FlexNet Manager Platform は、以下製品との連携/統合に対応しています。

他社製品との接続性

* ILMT および TADd の統合とインベントリ・データのインポートには、FlexNet Manager for IBM が必要です。 FlexNet Manager for IBM は、ILMT に代わるサブキャパシティのレポートとして IBM に受理されています。
** Oracle のデータベース・イントロスペクションおよびインベントリ・データ収集には、FlexNet Manager for Oracle が必要です。 FlexNet Manager for Oracle は、データベース検出およびインベントリ用の Oracle LMS 検証済みソリューションです。

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